カムの実物から三次元CADデータを作成します。計測データから作成したCADデータは、3D/CAM及び各種解析などに利用できます。

三次元計測3次元CAD

カムの実物を三次元計測、計測データからCADデータを作成します。

 

 カムについて

 ●カムは、原動節の回転を従動節の直線往復運動や揺動運動へ変換する機構をいいます。

 ●中心から円周までの距離が一定でない卵型の板の回転をします。

 ●運動の方向をかえる機械要素、軸の回転角度に対応した曲面が形成されている。

 ●板カム  回転平板の側面輪郭を利用して動径に変化を発生させるものを板カムといいます。

 ●溝カム カムフォロアの案内を溝で行う形式、動きは拘束される。平面カムの場合は平面溝カム、円筒形状の場合は円筒溝カムといいます

 ●立体カム  立体3次元形状のカム。平面カムに比べて一般に空間を占める容積を小さくでき、確動の拘束カムとすることができます。

 ●端面カム 立体カムの一種で、その端面にカムを形成したカム。円筒の端面を利用したカム。

    板カム        溝カム       立体カム      

 

 

 カムの現物形状からリバースモデル作成

 ①カムの現物形状を三次元計測します。 

 ②三次元計測データからポイントデータの点群データを最小化して点群データを最適化します。

 ③複数の方向から三次元計測した、点群データを独自のアルゴリズム(効率的手順)を利用し正確に位置合わせします。

 ③ポイントデータの点群データを、三角ポリゴンメッシュに再構成し、個別のポリゴンデータを合成して最適な三次元データにします。

 ④ポリゴンデータの断面を円弧や直線などの幾何線におきかえます。抽出した断面ラインを利用してCADモデリングします。

 ⑤リバースモデリングの専用ソフトウェア-にて、三次元計測からリバースエンジニアリングのCADモデルを作成します。

 

 カムは、大量生産で作成する規格部品と違い、その機械のみ使用する部品のため、部品が破損した時の補充部品に困ることがあります。

 カムのチュウニングの段階で手修正する事があります。手修正が加わると設計図から変わってしまい、同じ部品が出来なくなります。

 そのために手修正されたカムをスキャニングしてデータを保管することにより再製作及びデータベースとして利用できます。

   

 カム  非接触3次元計測・接触式3次元計測 点群 ⇒  ポリゴンデータ  3D合成 ⇒  カムのリバースモデル  

 


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