中子の実物から三次元CADデータを作成します。計測データから作成したCADデータは、3D/CAM及び各種解析などに利用できます。

三次元計測3次元CAD

中子の実物を三次元計測、計測データからCADデータを作成します。

 

 中子について

 ●中子は、ほろ砂、油砂、ガス型用砂、シェル用砂、川砂と粘土、ケイ砂を主体とした各種粘結剤を配合した砂など作成する砂型です。

 ●鋳造物の中に空洞がある鋳物を造る時に中空部にあたる部分として、鋳型(いがた)の中にはめ込む砂型ことをいいます。

 ●中子は、芯、またはコアともいわれ、鋳物の内面を作るのが役目があり、肉厚が均一にするため手間と精度が必要になります。

 ●主型と呼ばれる鋳型の中に、中子を入れ、鉄を流し込みカタチを造り、最後に砂型を崩壊することによって複雑な形状が造られます。

 ●約1700~1800度という高熱に耐えられるように特殊な配合の砂を使用、半冷却後、ショックを与えて砂を取り出すために工夫されています。

 ●造形が容易であり、高速及び高圧充填に耐える強度性に優れ、鋳造後の崩壊性に優れた鋳造用中子を要求されています。

 ●特殊鋳型は惣型、焼型等の外型で中子型を作る方法もあります。

 

  鋳物成形品の肉厚をだすために、外形とくみあわせて中に入れる中型     木型などのモデルから中子を作成します。

 

 

 中子モデルの現物形状からリバースモデル作成

 ①中子モデルの現物形状を三次元計測します。 

 ②三次元計測データからポイントデータの点群データを最小化して点群データを最適化します。

 ③複数の方向から三次元計測した、点群データを独自のアルゴリズム(効率的手順)を利用し正確に位置合わせします。

 ③ポイントデータの点群データを、三角ポリゴンメッシュに再構成し、個別のポリゴンデータを合成して最適な三次元データにします。

 ④ポリゴンデータの断面を円弧や直線などの幾何線におきかえます。抽出した断面ラインを利用してCADモデリングします。

 ⑤リバースモデリングの専用ソフトウェア-にて、三次元計測からリバースエンジニアリングのCADモデルを作成します。

 

 三次元計測を利用して、主型から中子作成用の形状データ取得することが出来ます。また中子砂型を直接三次元計測する場合、

 砂の凸凹面をどう処理をするか問題点があります。中子の計測事例としては、中子のバリ取り機の設定に中子の現物を三次元計測し

 形状データを機械設定に利用した事例があります。

 

 中子モデル  非接触3次元計測・接触式3次元計測 点群 ⇒  ポリゴンデータ  3D合成 ⇒中子モデルのリバースモデル  

 


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