プレス金型の実物から三次元CADデータを作成します。計測データから作成したCADデータは、3D/CAM及び各種解析などに利用できます。

三次元計測3次元CAD

金型の実物を三次元計測、計測データからCADデータを作成します。

 

 プレス金型について

 ●プレス金型は、上下運動を行う機械に装着する金型です。プレス加工には、せん断、曲げ、絞り、成形、鍛造、接合などがあります。

 ●一対の刃物で機械の上下運動で材料を加工します。

 ●単発型 人による材料の装入取り出をする、各工程が独立した型となっており単独で使用される。

 ●順送型 材料は連続供給し連続自動運転できる。材料はコイル材を使用、アンコイラ、レベラ、ロールフィーダ等により連続的に供給します。

 ●トランスファー型 独立した型のプレス機械内に配列、各工程のプレスが本体と同期、搬送機構を持ったプレス機械で連続自動加工します。

 ●ロボット型 各工程が独立した型を並列に配列し、独立した搬送機構を持ちプレスと同調させワークの搬送をし断続自動加工される。

 

 ●打ち抜き(ブランキング) 抜き打ちの際に製品以外の部分を、別の金型により抜き落として、閉曲線形状での完全な分離します。 

 ●外形抜き(アウトカット)(サイドカット) 材料を送りピッチで移動させ加工、送りピッチを安定させる目的で使用されるものがサイドカットです。

 ●穴明け(ピアッシング) 穴あけ プレスによる穴あけとキリによる穴あけがあります。

 ●切断(シャーリング) 完全な分割   タレパン金型などあります。

 ●切り欠き(ノッチング) 部分的な分離 せん断加工などあります。

 

  単発型金型     順送型金型   トランスファー金型  ロボット型金型   外形抜き金型    穴あけ金型      切断金型

   

 

 プレス金型のチューニング

 デザインの改善、設計変更、試作時の微調整、試し打ちして製品図面とのチェックでの修正など、プレス金型はチューニングの微調整が

 必要な場合があります。チューニングされたプレス金型は原図と違ってしまいます、そのための2番型などで再度製作用に金型の現物を

 三次元計測してリバースモデルデータとして保存することをお勧めします。

 

 プレス金型の現物形状からリバースモデル作成

 ①プレス金型の現物形状を三次元計測します。 

 ②プレス金型の三次元計測データからポイントデータの点群データを最小化して点群データを最適化します。

 ③複数の方向から三次元計測した、点群データを独自のアルゴリズム(効率的手順)を利用し正確に位置合わせします。

 ③ポイントデータの点群データを、三角ポリゴンメッシュに再構成し、個別のポリゴンデータを合成して最適な三次元データにします。

 ④ポリゴンデータの断面を円弧や直線などの幾何線におきかえます。抽出した断面ラインを利用してCADモデリングします。

 ⑤リバースモデリングの専用ソフトウェア-にて、三次元計測からリバースエンジニアリングのCADモデルを作成します。

 

 リバースモデルの面について

 ●コンピュータで計算しての自動面は、形状そのままが再現できるため製品の形状評価に適していますが後工程での面修正はできません。

 ●CADモデリング方式のリバースモデル面は、履歴管理のCADモデリングのため、フィレットなどの、数値変更ができます。

 

 プレス金型 非接触3次元計測・接触式3次元計測 点群 ポリゴンデータ 3D合成 プレス金型のリバースモデルデータ作成  

 


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