フィギュアについて
●フィギュアーの起源は、「はにわ」と言われています。
●英語圏では、人の形を模したものを、フィギュアーと呼ばれている。
●模型用語では、鉄道模型などので使用する人形を指している。
●ポリエステルパテ、無発泡ポリウレタン樹脂、石粉粘土、焼成粘土、繊維強化プラスチックなどで製作。
●自販機フィギュア スーパーなどの店頭に設置された自動販売機で販売している、カプセルに封入した玩具。
●食玩フィギュア 食品付き玩具、人形、動物、家具、食器、ミニチュア、鉄道模型などの玩具がある。
●メタルフィギュア 加工しやすい柔らかな合金、ピューター、ホワイトメタルなどで作られている。メタルキャストによる複製が容易です。
●ソフトビニール人形 ポリ塩化ビニルを型抜きし、中空成型したパーツを組み立てて作成。軟質素材なのでソフトビニールと呼ばれる。
●ドール 植毛している、可動部を持っている、衣装の着せ替えができるなどの特徴を持つ、アクションフィギュアをドールと呼ばれている。
フィギュア原型 原型パーツ ポリエステル・パテ シリコーンゴム型 可動部品 可動部品 フィギュア
フィギュア原型におけるリバースエンジニアリングの利用
フィギュア原型を、リバースエンジニアリングでCAD化することで、造形機での造形、NC加工機での型製作などができます。
手作りの原型をデジタル化することで、データベースとして保存できます。CAD共通フォ-マットの、IGES、パラソリッドでデータ出力します。
フィギュア原型の実物形状からリバースモデル作成
①フィギュア原型の実物形状を三次元計測します。
②フィギュア原型の実物形状データからポイントデータを採取、計測データの点群を最適化します。
③複数の方向から三次元計測した、点群データを独自のアルゴリズムの効率的手順を利用し、正確に位置合わせします。
③ポイントデータの点群データを、三角ポリゴンメッシュに再構成し、個別のポリゴンデータを合成して最適な三次元データにします。
④ポリゴンデータの断面を円弧や直線などの幾何線におきかえます。抽出した断面ラインを利用してCADモデリングします。
⑤リバースモデリングの専用ソフトウェア-にて、三次元計測からリバースエンジニアリングのCADモデルを作成します。
フィギュア原型 ⇒ 非接触3次元計測・接触式3次元計測 ⇒ 点群 ⇒ ポリゴンデータ ⇒ 3D合成 ⇒ リバースモデル作成

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